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子供の歯(乳歯)はどうせ生え替わってしまうのになぜ治療が必要なの?

皆さんは乳歯と聞くとどのような印象を持たれますか?
子供の頃の小さな歯で、生え替わってしまう歯。・・・ですか。
確かに人の歯は一生に一度、生え替わります。しかし乳歯は生え替わるものだからといっておろそかにしてはいけません。
今回はこの点についてお答えしましょう。
乳歯には永久歯に生え替わるまでの重要な役割があるのです。
まず第一に、乳歯は子供の小さい顎に合わせた歯並びを構成し、食物を飲み込めるように、かみ砕くという目的があります。
この咬むという事は、子供の未発達な消化機能を助けます。咬む刺激により上下の顎の成長をうながします。
そして、頭(脳)の発育に関与していると言われています。
第二には、永久歯を正しい位置へと誘導し、永久歯の歯並びのきっかけを作ります。
以上の理由から、虫歯で乳歯を生え替わる時期よりも早く失う事は、永久歯の歯並びに影響を与えます。さらに、顔の輪郭の形成、身体の発育などにも影響します。
この様な理由から、乳歯には永久歯に生え替わるまでの重要な役割があるのです。
お子様のブラッシングなどの虫歯予防を頑張りましょう!

副院長/歯科医師/博士(歯学)


SHINSUKE NAKAGAWA D.D.S/Ph.D

経歴

岡山大学歯学部卒。同大学院を修了後、同大学病院で助教に就任。学生教育にも携わりながら、補綴歯科治療とインプラント治療を軸に臨床を行い、日本補綴歯科学会認定医取得を皮切りに日本口腔インプラント学会専修医、日本補綴歯科学会専門医を取得。同病院のデンタルインプラントセンターをはじめ、大学病院内での様々な臨床現場に携わった。
詳しい略歴は、「スタッフ紹介」をご覧ください。

専門・監修分野

かぶせ物や義歯を始めとした補綴歯科治療、インプラントに加えて根管・歯周治療、咬合・矯正の診断もレントゲン検査と3Dスキャナー等を基に行っています。

メッセージ

「可能な限り歯を保存して、自分の歯で一生咬めるように」を軸に、写真やスキャナーを基に見やすく、分かりやすい説明を心掛けています。患者さんに選択肢を提示した上で説明・相談しながら、治療法について一緒に考えていけたらと思っています。

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